おはようございます。昨日は暫くぶりにグロフィエのPG23をのんだ。グロフィエに手を出したのは2年ぶり位、余りにも価格が上がり方が急なので抗議の思いもあり避けていたが、様々思いなおす部分があった。先ずコルク、もちろん天然だが、その固さと言うか太さのコントロールが絶妙だと思う。引き上げると思いのほかに力が要らずに抜けた。長さは普通でロングサイズではなく、半部位まで染みていた。指で挟んでみるとやや柔らかめで弾力性に富んでいる。今から30年位前に話題になったルルワのオマージュシリーズを思い起こした。あれ程染み出しは無いのだけれどコルクで飲み頃コントロールをしている気がする。飲むと享楽的な味が口の中一杯に広がった。ガメイの甘さを上手に取り込んでいると思うし、あの蒸れた香りは何処にもない。飲み口は当然に良くスルスルと体にしみ込む感じだ。PGだからテロワール云々を持ち出すワインでは当然ないのだが、この楽しさとスムーズさ、推測になるが多分閉じる事は無いと思う、など三点だけでも存在価値はある。それに対する対価がこの価格であって、妥当性は飲み手に決めて頂くしかない。昔はガメイの痕跡が出ないPGが評価されたが、これは堂々と良さも表面に出している様にも感じて、このあたりが生産者の不敵とも言える自信なのか・・は思い過ごしだろうか。そもそもこんな面倒な事を考えながら飲むワインではないのかも知れない。


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