2020年になりました。
2017年はリアルワインガイド68号にて今飲んで87+、ポテンシャル88の旨安賞!
ローヌ地方の最北にあるコート ロティの生産者。生産者の経歴については、あまり詳しくは書けないですが、昔から続く優秀な生産者のサブブランドで、メインブランドはローヌの有名な大会社が買収。安心出来る生産者です。
お客様の声(2019/12 batten様・2017年の感想です)
レバーカツ・豚キムチ炒め・ポテトサラダなどの晩ごはん。
スパイシーやピリ辛には良いのだと抜栓。
南仏の造り手なのはセパージュ見れば判るのだが、北ローヌ屈指のメゾンが手掛けてるみたい。
コート・ロティなんて良く飲んだもの、八代や山鹿のソムリエとグラス交わしたなぁ。
濃すぎない中濃ソースに辛子のレバカツには香と味わいがドンピシャ。
豚キムにも良いなぁ、少し冷し気味で飲んだが美味しいと思う。
南のワインが苦手だという因子が、全体のバランスや果実みで前に出てこない。
この値段でこの酒質、飯友にサクッと飲みたい時に重宝する1本だと思った。
試飲しました(2019/12/17・2017年の感想です)
3度目の試飲をしていますが、2日目が良いみたい。
確かに3種ブレンドで個性は薄いと書かれましたが、2日目はグルナッシュの個性が明確化、のどごしは爽快で、ゴクリと飲み込む快感、お値段も良くゴクゴク飲めます。
カジュアルな料理なら、何でもOKて感じ、しかも葡萄ジュースじゃなくワインしている、3桁です。
試飲しました(2019/09/08・2017年の感想です)
入港して3ヶ月過ぎて、2度目の試飲です。
シラー、グルナッシュ、ムールヴェードルって苦手な品種三羽烏で出来た、格付けが一番下のワインでも何処にも嫌なクセを感じなかった。
偶々飲んだ日はテイクアウトの和幸のヒレカツ、これ以上無い相性です。
しかも3桁の寂しさは微塵も感じさせない厚みが備わっている。
ある意味で雑味も味わいのうちって事かも。
この価格帯だと強敵のエウロパの赤に品種があるが、それ以上に飲み応えがあり、今回の安旨にエントリーさせる積もりです!
生産者は、ローヌの巨人に買収された生産者の残りの部分が行なっておりますが、これ以上は書けません。
お客様の声(2019/06 NICMANIA様・2017年の感想です)
色は濃くて紫メインのルビー色。少しの粘性。
香りは甘く少しクリームっぽくジューシー。
ブルーベリージャム、いちごジャム、チョコレート、プルーン、干しぶどう、ブラックペッパー、甘草、ほんの僅かに漢方薬。
味は甘すぎない程度のバランスで、酸と塩っ気が甘さを補う形。
柔らかな味わい。優しくジューシー。
しつこくないのは塩っ気と少しの旨味のお陰だと思う。
タンニンの粒子がとても細かく、見た目通り濃いめながらもスムースな口当たり。
煮込みハンバーグなど、果実感のあるソースをかけた肉料理によく合うと思う。
余韻はジャミーな果実感と少しのチョコレート。
もっと濃いワインを想像していたけど、飲みやすいばかりか、シラー&グルナッシュ特有のゴムっぽい感じが一切なくて驚いた。
3日目でも全く落ちずに楽しめた。
お客様の声(2019/05 徒然わいん様・2017年の感想です)
この日の夕食のメインは豚ヒレかつ。
とんかつソースとマスタードで食べました。
色は濃いめの赤紫、エッジはピンク色に染まります。グラスの底は見えません。
グラスからは、酸を連想する赤系果実、苦みを連想する甘苦系のスパイス香、甘草、紫の花、アニス香。
プラスして香りの要素が明らかにあるのだが、上手く表現できないことがもどかしい。
口にすると、豊かな果実の甘み、たっぷりとした果実の旨み、中程度の酸、ピリッとした辛み、やや強めの苦み、ガリーグの香味、じわじわと強まってギューッと舌と口腔壁を締めるタンニンの収斂味、赤い果実とアプリコット様の黄色の果実の香味。
雑味はあるが、旨味たっぷりで、重過ぎず、軽過ぎず丁度良い濃さの安旨ワイン。とんかつソースをつけたヒレかつとの相性は申し分なし。
ソースの果実味やスパイスの香味がワインとよく合います。
1,000円で120円もお釣りが来る価格も嬉しい。
試飲しました(2019/05/14・2017年の感想です)
苦手と言うか嫌いと言うか店主はGグルナッシュ、Sシラー、Mムールヴェードルがダメでした。
そんな私がブルーノ・ティエリーのヴァンド・フランス2017を試飲会で飲んでたまげた。
いや試飲会で飲んだのより本番品のんで、ナンジャ~これは…確かにこの品種ゆえに甘さは少し強いが価格を遥かに超えた厚み、青畳臭さって言うか都市ガス風の臭いが無く、気持ちよく飲めた。
確かに和食には無理だが、ピザや少し辛目の中華なら文句なし、焼き鳥などもオッケーで、お値段は三桁。13.5%でしっかりした飲み口。
飲食店様にもおすすめです。
開けて三日目を、山椒の効いたマーボーで試しましたがこれが抜群の相性で、推測の確認が出来ました。
この状態だと、間違いなく四桁のワインです。
四日目の落ち方も僅か、お店でも使いでがあります。