今回入荷分から若干値上がりとなりました。
前2021年がリアルワインガイド80号にて今飲んで88+、ポテンシャル89の旨安大賞受賞、80号の表紙を飾っています。
前VTに引き続き絶好調&価格も変わらず!香りがオレンジピールのニュアンスが強めな位が気になるが、それ以外は何も言う事は有りません! ※画像は2020年を使用しておりますが商品は2022年です。
オーストラリアを代表する冷涼な産地、標高500-1000mに位置するニュー・サウス・ウェールズ州の「オレンジ」地区、「マジー」地区で1997年よりワイン造りを行う醸造所。ローガンが産み出すワインは正に「現代オーストラリアの象徴」ともいえる味わいで、オーストラリアで新しいトレンドとなっているクールクライメイト(冷涼な気候下で生産されるワイン)のワインの代表格となっています。その評価は毎年うなぎ上りに上がり、多くの金賞や評論家の評価を獲得するオーストラリアきっての醸造所に成長しています。
お客様の声(2023/12 様)
10年以上前に飲んだこのワインはもっとジャミーでアンバランスだったと記憶。
記憶とは別物のワインになっていた。
色はかなり薄い。見るからに薄旨。エッジにルビーを残したガーネット。
開けたてはちょっと不機嫌。
2時間くらい待つと機嫌が戻ってくる。
香りはフレッシュにチャーミング。赤い果実。
いちご、スウィーティー、スモモ、いちじく、クランベリー、シロップ漬けのチェリー、小梅。
3日目になると鉄っぽい香りが加わる。
味は見た目通りの見事な薄旨。薄いのに水っぽくない。
含んだ瞬間は薄く感じるものの、その後徐々に果実味と旨味があがってくる。
優しい甘さ、全く角のない酸、旨味たっぷり。
グレープフルーツジュースのような心地よいタンニン感。
余韻は薄旨らしく控えめ。
紫色の果実香。薄いファンタグレープとチョコレート。
余韻を楽しむくらいなら次の一口を飲みなさいと言わんばかり。
2日目はバランス感が良くなり、見事な薄旨に。
3日目は柔らかな印象が出てきてさらに旨い。
この価格でこの味はお見事としか言いようがない。
個人的にデイリーでは最強クラスのピノ。
お客様の声(2023/12 徒然わいん様)
この日の夕食のメインは豚ヒレカツ。
トリュフ塩、大根おろしとポン酢、とんかつソースと辛子でワインとの相性を探りました。
色は薄いルビーレッド、エッジまでほぼ同じトーン。グラスの底ははっきりと見えます。
グラスからは、仄かにゴム香、イチゴを思わせる赤いベリー、赤いチェリー、酸を連想する赤系果実、甘い香り、鼻腔の奥をツーンと刺激するトーンの高い香り、苦味を連想する落ち葉。
口にすると、微かな甘み、やや強めの酸、やや強めの苦味。
ポン酢おろしをつけたヒレカツに合わせると、甘酸っぱいキュートな果実味が引き出されて、めちゃ旨い。
2018~2020のブルゴーニュのピノノワールだと、トリュフ塩とのペアリングがベストで、次点がとんかつソース、ポン酢は3番手でしたが、今回のワインは、おろしポン酢とのペアリングがダントツでした。
マグロのアラで作った葱鮪汁との相性もぴったりでした。
ポン酢で食べる鶏の水炊きやブリ しゃぶなんかにも合うこと間違いなし。
お客様の声(2023/11 masatomo9様)
ピノノワール、ブルゴーニュ以外でも作られていますが
やはり味わいには違いがあって
「ブルゴーニュじゃないけど美味しい」
色:明るい赤、エッジピンク、足長い
香:赤いベリー、シナモン、プラム、わずかに青っぽさ、ミネラル
味:辛口、酸高い、タンニンは軽めで、果実味が高くフレッシュ
明らかにブルゴーニュではないが、ピノらしい味わいが出ている
軽い味わいで、ワイン初心者にもお勧めしたい
お客様の声(2023/11 堺の仙人様)
この赤、去年はいまいちの印象というメモが残っていますが、22はいいですね。
ここから店主が書きます
このお方の在庫はほぼ全て見せて貰っているが大概の方が目を剥くラインナップだし、そんなのを飲んで居るお方です。
堺の方らしく、CPも充分に心得てる。
去年RWGであれだけ評価された21より22は上って評価だが私もそう思う。
C国にワインが出る様になったら、この価格は見直される事は必定だろう